筋肉の表と裏
「表と裏」の言葉のように、
体にもお腹⇔背中、掌⇔手、といつた対象があります。
そして、筋肉にも対象があります。
例えば、二の腕で力こぶが出るところと、
女性が腕の弛みを気にするところ…。
この二か所の筋肉は対象の関係にあります。
筋肉の働きは縮むことではあり、
伸びることではありません。
また、伸びると考えるより
緩むと考えた方が的確です。
先ほどの二の腕の例で言うならば、
力こぶを出すと、
女性が腕の弛みを気にするところの筋肉は
緩んだ状態になるわけです。
このように、力こぶをギュっと出したところの筋肉を「主動筋」と言い
女性が腕の弛みを気にするところの筋肉を「拮抗筋」と言います。
「主動筋」と「拮抗筋」の関係は対象であり、
怪我や痛みなどにも大きく関係します。
正しく理解し施術を受けると、自分でも思っている以上に
体の改善に大きくつながり健康な体を保つことが出来ると思います。
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